天井桟敷

〜無線は心の栄養剤〜

洪水災害について考える

新潟の地震が起こったのでニュースでの取り上げられ方もやや影か薄くなった感じもするが、大雨による洪水すごかったですね。
ここ佐賀も海抜0m地帯なので、人ごとではないです。

「堤防がなぜ決壊したのか?」などとよく言われますが、対策に堤防をいくら補強しても堤防の高さを超える濁流が流れてきたんですから話になりません。
短時間に今回のような豪雨が降ると、川に流入する水量はいっきに上昇してしまいます。これを防ぐには流域にダムを造り、流量を調整するしかないのです。

「ダム建設は悪」のようなマスコミの取り上げ方ですが、100年に1回の災害でも防ぐために必要なダムはあると思います。台風による洪水による被害で有名なのが「伊勢湾台風」ですが、今回の台風で「伊勢湾台風」ほどの被害が出なかったのはなぜでしょうか? それは、護岸工事もさることながら、砂防堤防等、大なり小なりのダムがすでに造られていたからなのです。

アメリカはダム建設をやめた」と言われますが、急峻な地形の日本と比較することはナンセンスです。

「ダム建設反対一辺倒」ではなく、マスコミは冷静に情報を検討し、正しく流していく使命があるはずです。その上で世論が作られていかなければなりません。

洪水災害を防ぎ、国民の生命・財産を守るために何をしたらよいかについて、真剣に議論して欲しいものです。