
前回と同じ条件(ただしスペクトラムスコープの表示スパンは1000kHz)で、3.50MHz~28.50MHzまでのすべての帯域での、PLCモデム使用による電力線からの輻射ノイズを調べてみました.
FTdx9000Dのスペクトラムスコープ画面の写真は、横を50%に縮小しています.今回はFTdx9000Dのスペクトラムスコープのトレースモードをピークホールドにし、赤線でトレースした部分がデータ転送時のノイズです。ノッチが入っていると思われる部分を白い影で示しています.
ただし、15.4MHz~16.0MHzの間のノッチに関しては、特有のパルス状のノイズが聞こえないことからの推定で、はっきり断定できません。かなり懐疑的です.
前回にも記しましたが、PLCマスター(親機)をコンセントに挿した状態ですでにノイズが現れていますので、写真でのデータ非転送時にスペクトラムスコープに現れているものは、PLCを使用しない状態の「環境ノイズ」よりすでに高い状態にあることに注意する必要があります.