PLCテスト その5(2)

受信機:FTdx9000D AMモード
中心周波数:13.50MHz
スコープスパン:100kHz ピークホールドモード
2006年1月7日測定
測定場所:住宅地域
木造家屋
1 環境雑音
12:28~12:30(2分間測定)
2 PLCマスター電源投入後
12:31~12:33(2分間測定)
3 データ転送後(gooスピードテストを繰り返す)
12:34~12:36(2分間測定)
●わかったことと問題点
1.前回の家屋の前面(南面)側で測定したデータに比べ、データ転送時でさえPLCによるノイズレベルは大幅に下がっている.
これは明らかに壁による遮蔽効果が現れていると推定される.
我が家の南面は、日本家屋の多くの家と同じように、南側全面に大きく窓がつくられており、壁はほとんどない.
一方、北側は小さな窓があるだけでほぼ壁となっている.
ブロック塀による遮蔽効果も考えられる.
2.ただし、耳で聞く限りでは、PLC特有のノイズが、環境ノイズに埋もれること無く明らかにはっきりわかり、DX通信の場合には大きな支障をきたすことは間違いない.
3 大阪大学の北川氏の資料によると、家屋内の電力線の分岐によりフォールデッドダイポールアンテナ のように振る舞ってノイズが輻射されるそうなので、実際に最も強く輻射されているポイントは、今回のアンテナ高より高い位置にあると考えられ、アンテナ高を変化させて調べる必要がある.
今回は前回の実験と同じ周波数で行ったが、必ずしも壁が多い北側でも、いずれの周波数でも、今回のような結果に必ずなる訳ではないこともわかった.
・・・・「PLCテスト その6」に続く